このページの要点
- ツールの画面(HTMLやプログラム)は、インターネット上のサーバーから配信されています。サーバーは存在します。
- 一方で、読み込んだCSVの中身は、そのサーバーへ一切送られません。すべてお使いのパソコンのブラウザの中で処理されます。
- この2つは別のことです。以下では、その区別と、そう言い切れる根拠を説明します。
1. 前提の整理
「サーバーを使っていないので安全です」という説明は、正確ではありません。当ツールも、画面を表示するためのファイル(HTML・プログラム・体裁の指定)を、インターネット上のサーバーから受け取っています。この点は、他のウェブサイトと変わりません。
異なるのは、その先です。受け取ったプログラムは、お使いのパソコンの中でCSVを読み、画面を組み立てます。CSVの中身をサーバーへ送り返して処理してもらう、という作り方をしていません。
2. 何が送られ、何が送られないか
| 内容 | 送信 | 補足 |
|---|---|---|
| CSVの中身(氏名・被保険者番号・サービス内容など) | されません | 読み込み・表示・印刷のすべてがパソコンの中で行われます。 |
| ファイル名・フォルダ名 | されません | ファイルの選択はブラウザの機能で行われ、名前も送られません。 |
| 画面に表示した内容・印刷した内容 | されません | 印刷はブラウザの機能を使い、当社を経由しません。 |
| ページを開いたという記録(アクセスログ) | されます | 配信を委託しているVercel Inc.のサーバーに、接続元のIPアドレス等が一般的なウェブサイトと同様に記録されます。CSVの中身とは結びつきません。 |
3. そのための仕組み
「送らないと決めている」だけでなく、送れないようにするための設定を行っています。
ツールの画面を独立させています
CSVを扱う画面は、説明ページとは別のファイルとして作られています。説明ページに掲載する広告や、外部から読み込む部品が、ツールの画面に混ざることがありません。
ツールの画面が読み込むファイルは、次の4つだけです。いずれも当サイト自身から配信されるもので、外部のサーバーを参照している箇所は1件もありません。
| 読み込むもの | 内容 |
|---|---|
| アイコン | ブラウザのタブに表示する画像 |
| 体裁の指定 | 画面の見た目を決めるファイル |
| プログラム本体 | CSVを読み、画面を組み立てる部分 |
| サービスコードの辞書 | サービス名称を表示するための対照表。CSVを読み込むときに取得します |
外部への通信を制限しています
ブラウザに対して「このページはここ以外と通信してはならない」という指定(Content Security Policy)を出しています。仮に不具合や第三者による改ざんがあっても、ブラウザ側が外部への送信を止めます。
現在、次の12項目を指定しています。
| 項目 | 値 | これによって何が起きるか |
|---|---|---|
default-src | 'none' | 「明示的に許可したもの以外はすべて禁止」を出発点にしています。以下は、その個別の許可・禁止です。 |
script-src | 'self' | 動かせるプログラムは、当サイト自身が配布するものだけです。広告や解析など、よそのサイトのプログラムはブラウザが実行を拒否します。 |
style-src | 'self' | 見た目を決めるファイルも、当サイトのものだけです。 |
img-src | 'self' data: | 外部サーバーの画像を表示しません。画像の読み込みを装って情報を送る手口も使えません。 |
font-src | 'self' | 外部の文字フォントを取得しません(実際にはパソコンに入っている文字だけを使っています)。 |
connect-src | 'self' | プログラムが通信できる相手を、当サイト自身に限定しています。仮に悪意あるコードが紛れ込んでも、CSVの中身を外部へ送る通信はブラウザが遮断します。 |
frame-src | 'none' | ページの中に、他サイトの画面を埋め込めません。 |
object-src | 'none' | 古い形式のプラグインの埋め込みを禁止しています。 |
worker-src | 'none' | 裏で動く別のプログラムを禁止しています。 |
form-action | 'none' | フォームの送信先が存在しません。入力した内容をどこかのサーバーへ送る操作そのものができません。 |
base-uri | 'none' | 読み込み先の場所をすり替える手口を禁止しています。 |
frame-ancestors | 'none' | このツールを他サイトの中に埋め込み、別のサイトであるかのように見せる行為を禁止しています。 |
二重の構えにしています
CSVを外部へ送るプログラムは、そもそも書いていません。そのうえで、上記の指定により、仮に将来そうしたコードが混入しても、ブラウザの側で遮断されるようにしています。当社の運用を信じていただかなくても成立する、という状態を目指しています。
読み込む前に確認画面を出しています
氏名を画面に表示する前に、件数・宛先の事業所・対象年月を確認していただく画面を挟んでいます。別の事業所宛のファイルを誤って開くことを防ぐためです。この確認を行ったという記録は保存しません。
4. ツール画面と説明ページの違い
当サイトは、運営費をまかなうため、説明ページにのみ広告を掲載しています。ツールの画面には置いていません。
| ツールの画面 | 説明ページ (トップ・使い方・Q&A) | このページ・規約等 | |
|---|---|---|---|
| 広告 | なし | あり | なし |
| 利用状況の計測 | なし | あり | なし |
| 外部から読み込む部品 | なし | あり | なし |
| CSVの取り扱い | パソコン内のみ | 取り扱いません | 取り扱いません |
広告の掲載にあたって配信事業者が用いる情報の取り扱いと、その送信先は、プライバシーポリシーに記載しています。
5. ご自身で確かめる方法
説明を信じていただく必要はありません。次の方法で、ご自身で確認できます。事業所の情報管理のご担当者にもお試しいただけます。
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インターネットを切って使ってみる
ツールの画面を開いたあと、パソコンのネットワーク接続を切ってからフォルダを読み込んでみてください。そのまま表示・印刷できます。通信していれば動きません。
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通信の記録を見る
ブラウザの開発者ツール(F12キー)の「ネットワーク」を開いたままフォルダを読み込むと、その間に外部との通信が発生していないことを確認できます。
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事業所のネットワーク側で確認する
社内のプロキシやファイアウォールの通信記録でも同様に確認できます。判断に必要な情報が不足している場合は、メールでお問い合わせください。
6. このツールで守れないこと
当ツールの仕組みで守れる範囲には限りがあります。次の点は、事業所側での管理が必要です。
- 画面の見られ方。表示中の画面は、周囲の方から見えます。共有のパソコンでお使いの際はご注意ください。
- 印刷した紙。印刷後の管理は事業所の責任範囲です。PDFとして保存した場合も同様です。
- ブラウザの拡張機能。お使いのブラウザに導入された拡張機能が、画面の内容を読み取る可能性があります。当ツールからは制御できません。
- パソコン自体の安全性。端末がウイルスに感染している場合など、当ツールの仕組みでは防げません。
7. 不具合を報告いただくとき
原因を調べるため、次のいずれかを添えていただいています。
- 診断情報。ツール画面の「診断情報をコピー」で取得できます。あらかじめ決めた項目(ブラウザの種類、エラーの種別、件数など)だけを集める作りにしており、氏名・被保険者番号・事業所名などは含まれません。
- マスキング済みの画面の写し。氏名・被保険者番号・事業所名を塗りつぶしたうえでお送りください。